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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(きたちょうせんにらちされたにほんじんをきゅうしゅつするためのぜんこくきょうぎかい)は、日本の市民団体。北朝鮮による日本人の拉致被害者を救出する目的で、拉致被害者の親族や友人により結成された。通称は「救う会(すくうかい)」。会長は西岡力。 == 概要 == 1998年(平成10年)4月より活動を開始。法人格は取得しておらず、任意団体として活動している。大学教授などの有識者や朝鮮半島関連の研究者も参加している。また、与野党の国会議員で結成された「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」(拉致議連)とも連携して活動を行っている。 佐藤勝巳元会長は、「思想や立場の如何を問わず北朝鮮に拉致された日本人を救出することに同意する人なら誰でも参加できる」と述べている。 2008年7月3日、「体力の限界」を理由に佐藤勝巳が会長を退任。役員会議は、当面の人事案として、藤野義昭会長、西岡力会長代行体制を決定した〔「救う会新会長に藤野義昭副会長」 『救う会全国協議会ニュース』2008.07.04〕。2010年3月28日、会長代行西岡力が会長に選任された〔「新たな運動方針を決定-家族会・救う会」 『救う会全国協議会ニュース』2010.03.28〕。 現在、34都道府県に、以下の36加盟組織を有する。北海道・青森・岩手・秋田・福島・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・岐阜・新潟・柏崎・富山・石川・福井・愛知・三重・滋賀・京都・兵庫・奈良・鳥取・広島・山口・徳島・愛媛・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・青年の会〔加盟組織 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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